お知らせ|アースデイ那須2021秋開催に寄せて

アースデイ那須とは


 “アースデイ(地球の日・422日)”は、50年前のアメリカで地球のために行動する日として始まりました。宗教や、思想などに関係なく、だれもが自由に、地球に感謝し、美しい地球を守る意識を共有し、その思いを行動に変える日として今もなお世界中で行われています。

 アースデイ那須が始まったのは2010年。『環境と平和の祭典』として開催され地域を巻き込み大きな盛り上がりをみせました。それから10年たった今でも人々が「おおらかに、ゆるやかに」つながる場として継続され、那須では環境への想いをもつ仲間やコミュニティが増え、地域社会を支える一助となっています。

 そんな折、2020年冬からから発生した新型コロナウイルスによって、私たちは一度立ち止まり、社会の在り方をもう一度考える機会を得ることができました。 環境面で言えば、都市からスモッグが消え、環境の改善による自然環境の回復を見ることができた一方で、以前の世界的な環境ムーブメントは感染対策や経済問題にとって変わられてしまった現状があります。

 日本社会においては、コロナ対策をはじめとして政治や社会保障の面での多くの問題が顕在化し、それに伴う不安によってコミュニティの分断が生まれています。その一方で地域に根差した消費の在り方が注目され、互助が生まれコミュニティが強化されるなどの変化がありました。

 那須でも、アースデイから始まった地域で生まれた有機的で小さな人々のつながりや場の運営は続いていき、私たちの大地に根差した有機的で自律した日常を守る一助となっています。改めてこのような状況の中で、地域社会や私たちの暮らしを守るために日々奮闘されている皆様に感謝と敬意を表したいと思います。

.

来年のアースデイ那須開催について

 アースデイ那須2021実行委員会事務局といたしましては新型コロナウィルスの冬季感染状況を鑑み、来年度のアースデイ那須は秋開催とし、よりアースデイの本質的な部分に触れる時間、さまざまな人のつながりをより広く、深く結ぶ場を作ることを検討しています。

 環境問題を考えることは、今ここにある地域社会や政治のシステムについて考え、沢山の方々と思いを共有し、考え、行動する場を創り上げて行くこと。

 その積み重ねの上で、多くの人が主体性をもって新しい時代の社会を創造する人となっていくことはアースデイのような活動をする本質的な目的であり、今の時代だからこそすべての人にとって必要な行動変容であると思います。

 そのアースデイ那須2021は、アースデイ那須マーケットと「NASU EARTHDAY SUMMIT(仮)」を同時開催し、日本各地の地域社会でアースデイの精神を大切に、環境問題に取り組む活動をする団体が会し、お互いの地域づくりのノウハウの交換を通じて、それぞれの地域開発や地域活性化に向けて話し合い、相互理解を一層深めることにより、地域レベルの環境交流の更なる展開を図ることとします。

 日本でも初めての試みとなる、来年のアースデイ那須。来年の今頃、より良き地域の場が開かれていることを目標に、早期に実行委員会を立ち上げ準備を進めていきたいと思います。皆様のご参加お待ちしております。

 アースデイは地球のために「行動する日」、私たち一人一人の主体性ある行動を携えて、おおらかに、ゆるやかに、つながりましょう。

アースデイ那須2021 実行委員長 多田美幸

PageTop